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2021.02.01施工事例

浴室リフォーム+耐震補強

こんにちは!青木建設です。

今回は耐震工事と浴室リフォームのお悩みを同時にクリアできた

施工事例となっています。

 

お住まいは築30年で昭和56年以降の新耐震基準ではあるものの、

2000年に制定されたより厳しい耐震基準はクリアされていない状況でした。

 

補強前の耐震診断による評点は0.87点でした。

それに伴い補強プランでは1.57点になるようにご提案させていただきました。

ちなみにですが、

0.87点だと震度6強の地震が来た時に「△倒壊する可能性がある」という結果でした。

ちなみに1.0~1.5の評点だと「〇一応倒壊しない」。

1.5以上だと「◎倒壊しない」という基準値になっています。

 

余談ですが、今の新築住宅は上記の1.0以上ないと建ててはいけないとされています。

ですが、耐震の専門家は1.5以上を推奨しています。

以下、木耐協HP参照

耐震診断でわかること(診断書の読み方) | 耐震診断について|木耐協は耐震診断・耐震補強・耐震リフォームの工務店ネットワーク (mokutaikyo.com)

 

話は若干逸れましたが、

浴室のリフォームは、浴室空間の柱を補強する唯一の機会ということで、

このタイミングを逃すと後々痛い目にあうかもしれません!というお話です。

浴室空間の補強が必要かどうか、浴室リフォームを検討の際は

同時に耐震診断をすると答えがわかります!

〈浴室空間の様子〉

①解体前



②解体後(土間コンクリート打設)



③柱補強(指定金物使用)※左列取付前、右列取付後

  



④構造用合板(下地)



⑤断熱改修



⑥構造用合板



⑦ユニットバス組立



 

以上が簡単ですが、施工の流れになります。

浴室リフォームの際は、是非耐震診断もご検討ください!

 
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